トカラ列島の小さな離島「宝島」で拾ったのら子猫るり。
季節外れの秋に生まれ、何日も家の前に座り続けていました。
お母さんらしき猫を見つけたので戻しに行ったもののもまた家の前にいたので家族に迎えました。
うちに来てすぐ元気がなくなり病院へ行くと、生後3か月の子猫がいきなりBUN150 オーバーというものすごい数値を出してくれました。
検査でわかったのは先天性腎異形成、生まれつき腎臓が出来損ないだったのです。
それから療法食でだんだん元気になり、横浜に引っ越し、なんとか避妊手術も成功。（直後に家出）
元気に暮らしていたものの2018年2月、ある日突然ごはんを食べなくなりました。
もともと腎臓が悪いところ更に尿管が詰まってしまい、手術をする体力もなく、いきなり余命数日宣告を食らいます。
更にこのときの体重は1.6キロでした。
ところが数日後にはもりもりごはんを食べ、キャットタワーに登って走り回っています。
再検査するも尿管の詰まりは一切解消されていなく、何も変わっていません。
毎日家で皮下点滴、飲み薬で驚くほど元気に暮らし、キャットハウスのパッケージも飾ってくれ、体重は3キロまで増えました。
しかし1年後2019年１月、また食べなくなり、がんばっていますがなかなか復活しなく苦戦する日々です。

★家族構成★
るり
2歳のわがまま娘。誰にでも愛想ふりまくたくましい子。要求は察してくれタイプ。

くろ
るりのお兄ちゃん。るりと同じ宝島で海の岩場にはさまっているところを救出した元のらの3歳黒猫。
飢えた経験からか底なしの食欲。

私
るりを拾ってしまったが最後。想像を超える医療費で想定外に働くママになってしまった。

パパ

プロフィール

id:kitoururi

ウェブサイト

http://moruco.info/model/cat/mid_381.html

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